テカテカ整備記録※2024年1月14日更新

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三菱 コルト RALLIART Version-R
CBA-Z27AG 後期型

初期登録   (2010年7月27日)

中古購入   (2022年3月23日 105,900km)

 

目次

 

■スペック

  • エンジン :4G15型MIVECターボ1.5L直4DOHC
  • 総排気量 :1468cc
  • 変速機  :5速MT ゲトラグ
  • 駆動方式 :FF
  • 車重   :1110kg
  • 最大出力 :163馬力
  • 最大トルク:21.4kgf・m
  • 圧縮比  :9.0
  • タンク容量:45.0L
  • 過給機  :IC付きターボ
  • 供給装置 :ECI-MULTI(電子制御燃料噴射)
  • エンジンオイル容量:3.7L(フィルター交換あり)3.3L(フィルター交換なし)
  • エンジンオイル粘度:10w-40
  • ミッションオイル容量:1.75L
  • ミッションオイル粘度:75w-90

■エンジンオイル交換遍歴

①【2022年5月5日 109360km】3,000円
カストロール gtx dc-turbo 10w-30

②【2022年10月19日 113500km】3,000円
カストロール gtx dc-turbo 10w-30

③【2023年1月14日 117342km】3,000円
カストロール gtx dc-turbo 10w-30

④【2023年4月3日 120493km】3,000円
カストロール EDGE RS 10w-50

⑤【2023年7月17日 125450km】3,000円
三菱純正品

⑥【2023年9月16日 127886km】3,000円
カストロール gtx dc-turbo 10w-30

⑦【2023年12月3日 133217km】3,000円
カストロール gtx dc-turbo 10w-30

 

■オイルエレメント交換遍歴

①【2022年10月19日 113500km】5,280円
純正同等品

②【2023年7月17日 125450km】車検
純正同等品

 

■ミッションオイル交換遍歴

①【2023年7月17日 125450km】5,000円
CUSCO 75W-85

 

■タイヤ交換遍歴

①【2023年7月17日 125450km】30,000円
FINALIST 595 EVO

 

■その他修理改修遍歴

①【2022年3月28日 105,900km】30,000円
・リアブレーキパッド
・リアブレーキローター交換

②【2022年6月21日 111,500km】200,000円
・フレーム交換
・外装交換
・エアコンコンデンサ交換
・クーラーガス入れ替え
・左右ライト交換
ラジエーター交換
・ブレーキオイル交換
・再塗装

③【2022年10月24日 112500km】60,000円
・シフトケーブル交換
・シフト台座交換

④【2023年6月15日 123800km】2,000円
・エアコンフィルター交換
→G-PARTS純正同等品

⑤【2023年6月21日 124000km】3,000円
・エアクリ交換
→BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM

⑥【2023年7月17日 125450km】138,000円

⭐️車検整備
・O2センサー修理
・ロッカーカバーパッキン交換
・ブレーキ点検他

⑦【2024年1月7日 135080km】13,800円
・バッテリー交換
ENEOS 60b19l

⑧【2024年1月21日 135540km】161,500円
・タイベル交換
・プーリー、テンショナー交換
ウォーターポンプ交換
・ドライブベルト一式交換
・エアコンテンショナープーリー交換
オイルシール一式交換
・ロッカーカバーパッキン交換
・マフラーリアピ交換
→TRUST パワーエクストリームⅡ

 

■改修予定

●機関系
・オルタ交換(〜20万キロ)
・燃料ポンプ交換(〜20万キロ)
クラッチ交換(〜20万キロ)
・ミッションOH(〜30万キロ)
・エンジンOH(〜30万キロ)
・スパークプラグ交換(2024年度中)
NGK プレミアムRX

LSD導入(〜20万キロ)
●吸排気系
・yr簡易ブーストup導入(2024年度中)

・スポーツ触媒導入(〜2025年度)
・アルミパイピング(〜2025年度)
●内装系
・シフトノブ交換(2024年度中)
・内装戻し(2024年度中)
・両脚セミバケ導入(2024年度中)
・MOMOハンドル導入(2024年度中)
・リアスモーク貼り(2024年度中)

・スピーカー交換(2024年度中)

・デットニング、内装戻し(2024年度中)

コクピットアルミ調塗装(〜2030年度)

・Z21A流用荷物室ライト導入(〜2025年度)
●外装系
・樹脂復活(2024年度中)
・左ロービーム6000kへ交換(2024年度中)
・左右ハイビーム6000kへ交換(2024年度中)
・ショートアンテナ導入(2024年度中)

・リアバーフェンメッシュ加工(2024年度中)

・エンブレム外し(2024年度中)

・バーフェンボディ同色塗装(〜2030年度)
●脚周り

・車高調導入50mmダウン(〜2025年度)

ビンディングシューズ遍歴の話

友人からシューズについての質問をされたことがきっかけで、ふと思い立ったので今まで使ってきたシューズをまとめる。

 

◾️SIDI カオス【2016年1月〜2017年6月】

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高校1年生の頃、競技を始めるにあたって初めて買ったシューズ。横浜のサイクルパラダイスで2万円で売られていてお年玉をはたいて買った。初めてビンディングを履いた日に落車して救急搬送された思い出がある。当時は脚力も伴っておらずソールがめちゃくちゃ硬かった印象。インターハイの直前にあまりの硬さに足を痛めてしまい戦線を離脱させた。その後ちょくちょく使っていたがソールが剥がれて再起不能になったため廃棄。

◾️fi'zi:k R5【2017年7月〜2019年7月】

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インターハイ直前に買い替えたシューズ。剛性感をやや落としたロード向けシューズ。ロードをやっていたころはフィーリングがかなり合い長いシーズン使った。インターハイから高校卒業後JBCF登録して E1昇格、全日本選手権まで一緒に走った思い出深いシューズ。

◾️SHIMANO RC7【2019年8月〜2020年8月】

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全日本選手権後つま先付近に穴が空き限界を迎えてしまったので、キメ太郎から譲ってもらった。

◾️fi'zi:k R5【2020年9月〜2021年2月】

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前のシューズがいよいよ表面も剥がれボロボロになってしまったので、気に入っていたfi'zi:k R5を再購入した。試合は全日本実業団スクラッチくらいしか走っていないのであまり印象にない。

◾️S-WORKS7【2021年3月〜現在】

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購入してからすでに4シーズン目に突入する。今までのなかでで最高のシューズ。剛性感ばっちし。トラック競技のためにウェイトをおこないついた瞬発力についていけるシューズがほしく購入したが、ある程度硬いシューズの方が登りもこなしやすくロードも走りやすいことに途中で気づいた。最近先端が剥がれてビロビロしているけどあと何シーズンかは持って欲しいし、壊れてもまた同じものを買うと思う。

ACTIVIKE杯 2024-03-10

説明がありません photo:official

4月からの社会人復帰前最後のACTIVIKE杯。審判のお手伝とサポートライダーを兼任しつつ午後のスクラッチ競争へ参加させて頂いた。以下、スクラッチ競争のレポート。

 

◾️機材

▲ギア比を変更した


今回の試合から競争ギアの構成を(53-14)から(56-15)に変更し、大ギア×大ギアの組み合わせによる駆動抵抗の低減を狙った。

フレーム:BOMA L`ECLAT
ホイール:グランコンペ(前後)
ハンドル:BOMA GH-TR 370mm
ステム :デダチャイ スーパーレジェーロ 140mm
サドル :セライタリア SLRブースト
タイヤ :ヴェロフレックス コルサ 23c
大ギア :ゲブハルト GTP 56T
小ギア :シマノ デュラエース 15T
チェーン:DID レーシングプロ

 

◾️内容

 エントリーは21名。2組に分け2回戦行われたためそれぞれのレポートを記載する。

▼1回目1組目

▲集団が塊となり不安定にならないような巡行ペースを作る

 

 出走は10名。脚力がそろっている集団というわけではなかったので中途半端な牽引はせずなるべく一列棒状となるようなペーシングを作っていく。5週回ほどかけて全体的な脚力のバラつきが確認できたため脚力のあるメンバーが前方に固まったタイミングの4コーナーで一気にペースを上げ人数を絞り込む。

▲先頭グループは4名に

結果的に先頭グループを4名まで絞り込むことができた。たまたま仕掛けのタイミングが合い脚力的に警戒していた佐野さん(イナーメ信濃山形)を別集団に引き離せたため自身が有利な展開に持ち込むことができた。後続との合流を避けるためペースを維持しながら周回を刻みMKWの方と2名の体制となる。

▲残り4kmを切り先頭は2名に

2月にトレーニングを再開してからここまで、ベースを中心に行っており短時間の爆発的な力にはまだ自信がなかったためスプリントなれば身を引くつもりでいたた。なので2名のままでジャンを聞くのは分が悪いと考えたため周回しながらの攻撃を試みる。交代のタイミングで数回ほどジャブ的なペースアップを行ったところ幸いにも1人で抜け出すことができたため、その後は後続に追いつかれないようにペースで走り無事事故なく先頭で周回を完了することができた。

▼2回目-1組目

▲1回戦目の結果をもと再組み分けされた

1回戦それぞれの組で上位に入着した12名での競争となった。
荒川朝練グループの丸渕さん(FAST LANE)清水さん(ARAKAEA Pista stile)や佐野さん(イナーメ信濃山形)1戦目で一緒に周回を消化したMKWの方を特に警戒しながら出走する。この組は全体的に競争経験を重ねている方が多い印象でよりレベルの高い競争となった。競争序盤はモントンウェアを着た方が積極的な走行を行っており、それを集団で追走するという展開が続いた。

▲逃げと追走する集団

なるべく競争が安定した形を維持したいと考えたため慎重に追走をかけながら周回を消化する。競争中盤では展開が振り出しに戻り集団は1つの固まりとなる。
先に述べたように自分は集団スプリントの形に持ち込みたくなかったためここからメンバーの絞り込みを目的とした攻撃に転じる。数回のペースアップと吸収を繰り返したのちに先頭は4名の集団となる。

説明がありません

その後はその4名で周回を重ね何度か1名での抜け出しを計るが最終周回まで他の3名を振り切ることができず、最後は安全に競争を完了した。

 

◾️総括

 4月からは全く新しい環境に身を置くためいまはまずは目の前のことを一つづつ丁寧にこなしつつ、いつか必ず競技活動を再開できるように少しずつ頑張っていこうと思います。

第4回ACTIVIKE杯

 自分の進路に関する試験がひととおり終わり時間ができたためACTIVIKE杯審判のお手伝とサポートライダー兼任として午後のスクラッチ競争へ参加させて頂いた。以下、スクラッチ競争のレポート。

 

◾️機材

フレーム:BOMA L`ECLAT
ホイール:グランコンペ(前後)

ハンドル:BOMA GH-TR 370mm
ステム :デダチャイ スーパーレジェーロ 140mm
サドル :セライタリア SLRブースト
前タイヤ:ヴェロフレックス コルサ 23c
後タイヤ:パナレーサー レースDエボ4 25c
大ギア :シマノ デュラエース 53T

小ギア :シマノ デュラエース 14T
チェーン:DID レーシングプロ

 

◾️内容

 出走した14名は高体連や学連の選手からベテランの選手まで幅広い層がある印象。自分は競技から離れて久しく各選手の今の走力には疎いが、午前中のレースを見ていて20番の畠山選手の積極的な走りが印象に残っていた。

 サポートライダーとして集団のためにもそして何より自分のためにも安全なレースを作れるようにまずは集団が縦一列になるように自ら速い速度で展開していく。自分は今まで食べたパンの枚数を覚えているタイプではないため、どこで何本アタックを仕掛けたなんて事はいちいち覚えてはいないが新潟食料の選手とアルゴン乗ってる高校生が常に前の動きに加わってきていた。

 レース中盤は集団で息を整える。転職活動中おじさんの自分には始終動き回る体力はない。体力に余裕がなかったためあまり展開は覚えていないが、残り3〜4週の時点でアルゴン高校生と2人になってしまったため頑張って耐える。最後はもがいておしまい。勝ち。

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2023年度上半期ぼくの活動報告

 

やりたい仕事、行きたい世界が見つかりました。

 

今までは自信がなく自分には到底無理だとやる前から諦めるような弱腰な自分でしたが、親からは自分の信じる道を行きなさいと言葉をもらい、親友は背中を押してくれ、この半年たまに喝ももらいながら周りの多くの親身な支えで一歩踏み出すことができました。

 

今年で24歳。

周りと少し出遅れたスタートですが

臆することなく挑戦します。

来年の春笑っていられますように。

 

 

第1回ACTIVIKE杯

Photo:阿部さん

 

 いつもお世話になっているフィッティング及びプロテイン販売を行なっているACTIVIKE様主催のトラック競技練習大会「ACTIVIKE杯」へ今回も運営並びに競技参加をさせて頂いた。当日はあいにくの雨天となったが、雨でも走りたいとち狂った15名のライダーが参加。今回もインドカレーサーラトラック班3名で大会の運営をお手伝いさせて頂いた。



目次

 

 

◾️機材

 

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高体連みたいな機材

フレーム:BOMA L`ECLAT
ホイール:グランコンペ(前後)

     CORIMA CARBON+ 2D WHEEL
ハンドル:BOMA GH-TR 370mm
ステム :デダチャイ スーパーレジェーロ 140mm
サドル :セライタリア SLRブースト
前タイヤ:ヴェロフレックス コルサ 23c
後タイヤ:パナレーサー レースDエボ4 25c
大ギア :スギノ ゼン 53T

小ギア :シマノ デュラエース 14T
チェーン:DID レーシングプロ


CORIMA CARBON+ 2D WHEEL

 知り合いよりコリマのディスクホイールをお借りしハロン計測で使用。
踏み出しも全く違和感なく加速し、板ディスク特有のしっかり感を確かに感じた。
変な癖、違和感を感じないのでエクラとの相性は悪くないと思う。


エクラ純正フォーク導入

 ほぼ新品のエクラのフォークを入手したため導入。やはり純正フレームは純正フォークが一番似合う。かっこいい。エクラだが自分の走り方とかなり相性がいい。BB周りが硬すぎないため、逃げている時もあまり脚にこなかった。それどころかペースで踏んでいる時は脚を回復させてくれる余裕までくれる。また車体が軽くダッシュが効くため、キツイ場面での踏み出しの反応も素直。あまり加速の伸びはないが中長種目にかなり適していると思う。

 

◾️天候

最高気温:21.9℃
最低気温:18.8℃
天候  :☁️☔️
風   :微風

 

◾️内容

ハロン計測

タイム11.78s(53-14)

 

3月に境川で測った時の反省(12.5s)

→上バンで速度を上げすぎて脚を使った。

4月に前橋で測った時の反省(11.66s)

→ビビって踏み出しで腰をあげるのが極端に遅かった。

 

以上の反省2点を踏まえたうえで出走。

周回数はバックより発送し2周回。この時点ではまだ雨は降っておらず走路は乾いていた。

 

まずは下りの傾斜を利用しながら速度をおおよそ42-3km/hまで加速させる。
ジャン前2センターより腰を上げて踏み出し、4角センターより1角入口まで1番傾斜を利用できる直線的なラインを通り加速。
もう少し速度を乗せられた感はあるが加速が間に合わずそのまま1角に突入し腰を下ろす。失速感なくそのままバックストレートへ。
実際ディスクの恩恵も大きいと思うが2年ぶりに外バンクで11秒台を記録した。
単純にダッシュ力が足りずまだ満足できるタイムが出ていないが、余裕ができたらウェイトも導入し少しずつ11フラまでタイムを近づけていきたい。

 

▷スクラッチ競争

 

(53-14)6km 15周回 3着

 

通常は8kmで行われることが多いが今回は若干距離を縮めての開催。
サポートライダーとして集団を崩壊させない程度に引き延ばして欲しいとの運営指示に従いつつ後半は自分のレースを展開する。

 

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▲集団は一列棒状に

脚力差の大きい14〜5名の集団でスタート。
序盤2〜3周回は本当に集団が不安定で何度か落車発生前のつり橋を渡るような感覚を覚えたため、自分が前に出た時はじわじわペースをあげ集団を引き伸ばしてからの交代を心がける。同時に、脚のありそうなメンツを確認する。

 

ゲスト参加の石倉さん(スパークル大分)
武井さん(VC福岡)
らんどーさん(ホダカ)
まさおさん(ぼっちれーしんぐ)
佐野さん(イナーメ)

 

やはり余裕を感じるのはJCLプロ選手の2名と、大磯でもおなじみのらんどーさん。佐野さんもトラックはまだあまり経験ないとおっしゃっていたがロードではJプロも走るスーパーアスリートで明らかな自脚を感じたし、まさおさんもコルトに乗っている。

 

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▲集団はお見合い状態


何度か先頭でペースアップを繰り返していると最後尾からポツリポツリと脱落者が発生し集団はじわじわと人数を減らす。ある程度人数が絞れた際にペースアップを行ったところ自分の後続が付き切れを起こす。もうだいぶ集団絞ったしそろそろ自分の走りに変えていいかと思い、そのままダラっと加速し逃げの展開に持ち込む。

逃げ重視のアタックは体力を使わず抜け出すタイミングの見極めと存在感の消し方が重要。「まぁ誰かが追うだろう」「追わなくてもなんとかなるだろう」と思わせることが勝ち。そのタイミングを嗅ぎ取る能力は正直センス、才能である事が多く、いかに人と関わらず存在感なく過ごすかというぼっちちゃん的思考で生きてきた自分にとっては最高に相性がいい。

 

1周30秒付近(av.48km/h)を保ちながら5周ほど逃げるも、最終回前流石に体力も限界を迎えペースを落とし同時に後ろからブリッジをかけてきた石倉さんらんどーさんの2名に捲られる。合流を試みるも速度差が大きく断念。そのままペースでゴールまで踏み切り3着。

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▲このしんどさこそがスクラッチ

 

▷テンポレース

 

(53-14)10km 25周回 1着

路面は完全にウエットコンディション
最初4周回はポイント無しの計21回のポイント周回が設定された。
出走は7名。

 

雨で落ちた体温の上昇を待ちたい&スロースターということもあり、カヌレを作る時のイメージで前半じわじわ、後半ガシガシの後半戦メインの戦略を立てる。
カヌレは序盤低温で焼き中身をジュクジュクさせてから、最後高温で表面をカリッと焼き上げる)

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▲先頭でペースをつくりつつアップを兼ねる

もし前半戦がアタック合戦の潰し合いの展開になるとコンディション的に生き残りが厳しいなと考えていたため、そういった意味では最初4〜5周VC武井さんが逃げを打ってくれたのは非常に助かった。逃げが発生したことで集団は追走本能から自然に協調体制が生まれゆっくりアップする時間を取ることができた。

 

武井さんを吸収するタイミングで今度は松本くんが単独で抜け出す。この前知り合った高校生でトラックは経験が浅いと言っていたがパワーも十分にあり積極的な走りをする。強くなることに積極的で色々な人にアドバイスを貰いに行っている姿勢からも間違いなく強い選手になると思っているのでかなり期待してる。

 

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▲今は技量差でごまかし戦えているがいつか殺られる

松本くんが3周ほど逃げたタイミングで自分がポイントを取りに行く形で追走をかける。ゴール線までには届かずポイントは獲得できなかったが結果2人抜け出す形となったので、またしれっとアタックをしかける。
そのまま単独逃げの形となり6周ほど1周31〜32秒でペースを刻みながらポイントを加算していく。15回目のポイント周回で漢佐野さんとバンクの諸葛孔明らんどーさんの猛ブリッジにあい、当然捲られるが速度差もあったので無理に追わずペースでの追走に切り替える。

15回目のポイントはらんどーさんがとりそのままの勢いで単独逃げの展開が始まったので、佐野さんと協調しペースを保ちながら追走を行う。

 

残り3回、上バンに退避するらんどーさんを観測。合流させたら負ける気がしたので、追い抜き前に腰を上げて加速し再合流をなんとか阻止。しかしここで脚を使ってしまい20回目のポイントは佐野さんに奪われる。
その勢いで少し先行を許すが焦らずペース走法で差を詰める。ポイントの計算をしながら走る余裕なんてない。とにかく貰えるもんは全部貰っとく大阪魂(大阪人に失礼)で最後まで諦めない。じわじわ追走をかけバックから再加速。
しっかり距離を合わせ最終ポイントを獲得する。
結果的に1着となった(ゴール後に着順を知る)

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ケイリン

 

(53-14)5着

ナッパの先行について行こうと思ったがチキって最後尾にそのまま展開についていけずレースを終える。集中力も切れかかっていたし無理しないが一番。ナッパはそのまま突き抜けて1着。

◾️総括

今回も色々な人と会え、知り合い楽しむことができた。
何年競技を続けても常に新しい人との出会いがありコミュニティーが広がっていくのはとても面白い。

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▲旧友おかっちとも久しぶりに遭遇。

諸事情によりまた半年ほど競技から距離を置くことになるが、この先国体出場という大きな競技目標が待っている。いつまで競技を続けられるかは正直まだわからないが、国体は必ず一度経験してみたいと思っている。今後とも宜しくお願い致します。

 

 

トラックミーティング練習会2023年4月2日

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初めての前橋グリーンドーム。

イナーメ先生、ナッパの彼女さん、ナッパ、私の4名で前橋の地へ訪れた。

 

◾️機材

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フレーム:BOMA L`ECLAT
ホイール:グランコンペ(前後)
ハンドル:BOMA GH-TR 370mm
ステム :デダチャイ スーパーレジェーロ 140mm
サドル :セライタリア SLRブースト
前タイヤ:ヴェロフレックス コルサ 23c
後タイヤ:パナレーサー レースDエボ4 25c
大ギア :スギノ ゼン 53T

     デュラエース 51T
小ギア :シマノ デュラエース 14T(新品☆
チェーン:DID レーシングプロ

 

◾️天候(参考

天気 : ☁️

気温 : 16℃

風向 : 無風

 

◾️内容

・周回練習20回(53-14)
 まずは周回練習。じぶんは初めての参加だったため講習会を受けてから20回の周回練習を行った。全体的にゆっくり足を回し終了。

・200FTT計測(53-14)11.66s
 前回、境川での計測でペース配分を誤り上バンでパワーを出し過ぎて垂れ12.5sをたたき出してしまったため今回はペース配分を意識。
前橋グリーンドーム傾斜角が36度もありその影響で上バンでのアップダウンも激しく、かつ走路もかなり軽いので流していてもかなり速度が乗る。
感覚50km/hくらいからおろしはじめる。はじめてのバンクはいつもラインどりを迷うが基本に忠実に一番高いところから可能な限り長く傾斜を利用できるラインを通る。
少し腰を下ろすのが早かったが3角ではすでにトップスピードに乗っていたのかコーナーで吹き飛ばされそうな感覚を覚える。
減速感なくもがき切り11.66s。久しぶりの11秒台。おかえり🥰

 

・団フライング1周(53-14)2回

 ナッパと組み2人で捲りありのフライング1周。1周目はナッパ先頭でデモ走行(あるびのさんがこの言葉で死ぬので今後多用はしない)を頼まれてナッパと2名で行った。

1本目はデモ走行だったのでまぁ8割くらいで行こうやとナッパに声をかけて発走したためかなんか捲れそうな雰囲気あったのでバックで捲りかける。しかし、それを察したナッパがペースをあげ捲りは成立せず。

前橋は直線で捲れないと難しい。内外線を外れてコーナーに侵入すると傾斜角により失速してしまう。

 

 2本目は前後入れ替え私が先頭。いくらナッパの調子が悪くとも、短距離プロたまと社会人の限界中長おじさんでは力量差は歴然。あっさりバックで捲られが発生。まぁこんなもんでしょう。

 

・チームスプリント2枚(51-14)

 ナッパ1走、自分2走で2名でのチームスプリント。タイムは24.9-20.9とまぁぼちぼち。

ところで、チームスプリントにおける2走3走スタンは難しいと感じる時がある。

直前を走る選手の後ろにつくようにスタンしなければならないという"先入観"が発生するため、ついつい加速の手を抜いてしまいがちになる。

しかし、そうすると1角2角あたりで今度は前の選手の加速についていけなくなり大幅な遅延が発生する。

冷静に考えればスタンで内外線より外を走る2走3走はその分走る距離が伸びるので力を抜いて加速する暇なんてない、のはわかっているけどうん。

 

・平ダッシュ1周(51-14)

主催者のご好意で最後一本もがかせてもらえることになった。ありがとうございました。

ひでや-ナッパ-わし-あるびのさん

の並びでウォークの速度より1周の平ダッシュ

やっぱ本物アスリートは違うわ、、全く加速に着いていけない。

ひでやにちぎられてももはや何も悔しくない。

流石すげぇの一言しか出てこない。

 

初めてのトラックミーティング参加だったがしっかり走り込めたし天候に左右されない屋内バンクは最高。それに普段は一緒に練習しない方もいらっしゃって楽しむことができたので、継続的に参加したい。

 

ところでヴァイオレットエヴァーガーデンという太古のラノベ原作の京アニ映像作品をご存知だろうか。

私は存在は知っていたが実は今まで見たことはなく、今回の移動時間で初めて試聴したのだが大の大人が揃いも揃って啜り泣く悲惨な光景が生み出されたのは語るまでもない。

手紙っていいよね。

 

ACTIVIKE杯プレ大会2023-03-21

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 およそ1年と7か月ぶりの大会参加。プレ大会ではあるが私にとって復帰戦となった。
2年前の春、椎間板ヘルニアを発症し競技を中断。一時期は完全に自転車競技のモチベーションを喪失していたが、紆余曲折ありまたこうして大会に参加したいと思えるようになった。
社会人として国体を目指す活動の第一歩目の大会として、いつもお世話になっているACTIVIKE様の大会に参加そして微力ながら運営協力もさせていただくことができ感謝の念が尽きない。

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 先述の通り今大会はACTIVIKE様のトラック大会「ACTIVIKE杯」をこれから行っていくうえで情報収集を行うためのプレ大会という建付けであった。
トラック競技大会運営のアドバイザー、及び当日の現地スタッフとして
インドカレーサーラトラック班より以下3名運営協力のボランティアを行った。

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・齋藤宏樹:実業団ケイリンチャンピオン(競技アドバイザー、初心者講習、計測)
・刈込奈那:120期競輪選手(ケイリンペーサー、初心者講習、計測)
・井狩聖貴:イベント職(運営アドバイザー、初心者講習、計測)

個人的には大好きなトラック競技の普及活動協力としてかなり楽しむことができたので
継続的に運営協力を行っていきたいと考えている。

本当は職業病で大会運営レポートも書いていきたいのだが、それはいち外部スタッフの権限の範疇を超えてしまうためここからは個人的なレースレポート(駄文)を記していく。

 

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■機材

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フレーム:BOMA L`ECLAT
ホイール:グランコンペ(前後)
ハンドル:BOMA GH-TR 370mm
ステム :デダチャイ スーパーレジェーロ 140mm
サドル :セライタリア SLRブースト
前タイヤ:ヴェロフレックス コルサ 23c
後タイヤ:コンチネンタル ウルトラスポーツ2 23c
大ギア :スギノ ゼン 53T
小ギア :シマノ デュラエース 14T
チェーン:DID レーシングプロ

まずは、機材だが今大会から大きな変更点がいくつかある。
総括すると中長距離種目に合わせた機材変更を行った。
まだ決戦輪や決戦タイヤは決まっていないためこれから色々試していこうと思う。
以下変更点である。

・フレーム(BOMA L‘ECRAT)
以前乗っていたフレームはBB回りが特に硬く踏んだ時の伸びはいいのだが、疲労がたまりやすく中長種目には少し合わないと感じていたため中長向けのBOMA L‘ECRATに乗り替えた。簡潔に言うと少し前傾のとりやすいロードバイク
車体が軽いため振りがハチャメチャに軽い。ゆえにダッシュも鋭い。また、硬すぎない剛性感(主観)なので脚にも来ない。
ロード上がりでミドルパワーで回すペダリングを得意とする自分にはかなり好印象だった。今大会も600m踏む場面があったのだが最後まで垂れを感じることはなかった。
・ハンドル(BOMA GH-TR 370mm)
エボルバー350mmから比較して様々なハンドルポジションを取りやすいBOMA GH-TR 370mmに変更。想定通り周回練習でも様々なポジションを試すことができた。
・大ギア(スギノ ゼン 53T)
かっこいいからつけている
・チェーン(DID レーシングプロ)
某青いパッケージのチェーンから、短中長どの選手からも評価の高いDID レーシングプロに変更。持っただけでわかるこれはええチェーンや。素人は黙っとれ。
とにかく抵抗感が少なく滑らか。よくできた工業製品。日本の技術力の結晶。

 

■天候
天気:☁
気温:5.4-17.6℃
風 :南1m/s

■競技
ハロン計測(53-14)
結果:6.20-12.58s 11番時計/16人出走

ぬーーーーーーーn.....言い訳をさせてほしい。このギアで計測をするのが2年ぶりでかけ方を忘れてしまった。後半100mのタイムが落ちていることからわかるように上バンで踏みすぎておろすときにはすでに脚が息絶えていた。
多分走り方を変えるだけで12.1は出ると思う(笑)
ベストタイムは同じギアで11.4とかだったと思うのでまずはここを目指す。


ケイリン1回戦目(53-14)

結果: 1着
対戦メンバー: ブランシェ佐藤さん、六本木ハンさん、サイプロ吉田さん

ケイリン3年ぶり3回目の出場であります。

復帰後からルーティンを変えることにした。

この前どこかの競争でみた郡司選手の発走ルーティンがかっこよかったしスポーツ心理学的にも理にかなっていたので真似することにした。

わしがやるとダサいらしいがうるせぇこれで行くぜ。
自分4番車...?(記憶が雑魚)いろいろ試したくまずは前受で行きたかったため1周目完了時から位置取りあげ六本木ハンさんの横で待機。ペーサー離脱前で先頭に。
3周回目3コーナー付近で佐藤さんの先行に追走。最終バックから発進。まくりきってゴール線を通過。1着。

ケイリン2回戦目(53-14)

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結果: 1着
対戦メンバー: 湾岸飯塚さん 竹芝阿部さん みんな大好き松村さん たくてぃーくん そして宿敵ナッパ

ナッパとは3年ぶり2回目のケイリン対戦。実業団トラックであの黒枝選手を倒している松村さんにも注目するべきだったが、ナッパを倒すことしか考えていなかったので他の対戦メンバーリザルトデータが出るまで気にしていなかったごめんなさい。
6番車からの発進。車番とおりの並びのままペーサー離脱。残り600mでナッパが先行切っていく様子がうかがえたのですかさず追走。うおっ!エクラ軽っ!ダッシュない自分でも追走成功。
残り200mでナッパの内外線からはみ出しそうな3ナンバーのデカいケツが見えてきたのでそのままの踏み感で捲る。あのケツは道路交通法違反だろ。
4コーナーでも後ろからの気配は遠かったので逃切り確信。
勝つって気持ちいいね!

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ケイリン3回戦(53-14)
結果:2着
対戦メンバー:ナベプロ 六本木ハンさん ブランシェ佐藤さん イナーメ先生 ナッパ

おそらくここまでの成績上位者で固められた組。
いわば「特別競輪ACTIVIKE杯オタク級特選競走第10R
現役プロ選手のナベプロさすがにデカい。コマツのクソデカダンプかと思った。
自分は大外6番車。メンツが濃ゆいのでペーサー離脱後も後ろから観察。皆様の走りを観察しようと思ったら、またもナッパがのこり600mで発進。バクシンバクシンといった様子でSとりにいく。
追走にナベプロ。はっや!!!クソ速展開で1列棒状に。
残り100mで全体のペースが緩んだので大外から捲り発進。
先生を捲り切れずに2着くそーーーーー
てかわしハンドル投げうま。惚れる。

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・400m速度競走
結果 :5着

うーん無理
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■総括
新規大会イベントに携わさせていただきとても楽しむことができた。
私自身もここから自分の競技目標に向かって再出発していくモチベーションにもつながった。今後とも宜しくお願い致します。