大磯クリテリウム第4戦 2020-2021(サポート記録)

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Photo:横矢、原崎さん、自分。

 

 大磯のサポートレポート。レース内容は詳しくは各自のレースレポートへ。

 自分にとっては4年ぶりの大磯。だがこのオフシーズン筋トレ中心でほとんど自転車に乗っていなかったため全く身体ができておらずサポートに徹することにした。

 当日は2月にしては暖かく強い南風の影響もあって気温は20℃まで上昇。暑ささえ感じた。

 

BMレーシングからは以下4名の出走となった。

 

吉田(スポーツ)

大森(ミディアム)

齊藤(エキスパート)

横矢(エキスパート)

 

【レースレポート】

吉田

https://t.co/RQHEKTcC4F?amp=1

 

大森https://kosukeomori1120.hatenablog.com/entry/2021/02/21/235659

 

齊藤

https://sprinternappa.hatenablog.com/entry/2021/02/22/192849

 

横矢

https://sneakattackerbmsangalearner.hatenablog.com/entry/2021/02/22/143112

 

【結果】

吉田6位(23名中)

大森4位(33名中)

齊藤24位(39名中)

横矢18位(39名中)

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【内容】

 当日は朝4時に出発。市川のセブンイレブンで横矢と大森を回収しいざ出発しようとしたところ事件が起きる。いきなりパンパンパンパンッと激しい炸裂音。パンクしたかそれともぶつけたか、もう今日は大磯行けないな、、なんて思ったが原因は地面に落ちていた衝撃緩衝材を踏んだだけだったので安心した。

 斎藤も無事回収し東名と、覆面が多いことで知られる小田和厚木道路を使い現地には6時40分ごろに到着。駐車場の空きがあるか心配であったがまだ半分ほど空いていたので良かった。

 ついてからは会場内に入り、すぐに活動拠点を構築し7:25-7:50の試走に選手を入れる。

 

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(齊藤に指導を入れられる新人の大森)

 

 最初のレースは吉田のスポーツ1組目である。レース前は花粉で辛そうにしていて、あぁ辛そうだなとか思っていたがいざレースになると意外と動けていた。

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レース中盤、集団が分断され先頭が6名に縛られるもしっかりとその6名の中に入れていて良かったと思う。

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最後はもがき負けてしまっていたが、コンディションが悪い中で健闘したと思う。次はミディアムで走っても大丈夫そうだ。

 

 そのままスポーツ2組目も観戦。この前一緒にトレーニングした夏堀くんも走っておりスタートアタックも決めていてぶちあがった。

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 人参食って観戦しながら次のレースの準備に取り掛かる。

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 2戦目は新人の大森が走るミディアム1組目。

彼とはBM杯と朝練で何度か手合わせしているが、陸上競技を行なっていることもあり高校1年とは思えないフィジカルモンスター。しっかり経験を積めば化け物級の選手になる可能性がある。

 

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アップはいつもクリテの時に行っているクリテ用アップメニュー(10分アップ5分かけて心拍数を180〜190へ、ラスト20秒もがきインターバル1分を2本行いダウン)をこなしてもらい心肺に刺激を入れる。

 

 レース前のアドバイスはシンプルかつ具体的に。先頭5番手以内を死守するのとコーナリングは前の選手のラインをトレースすることだけを指示。

レース経験が浅い選手には直前で色々と指示するよりシンプルな指示が最も効果的である。

あとゴールポーズ禁止なことも(笑)

 

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 招集場所には付き添いで向かう。はじめの一歩の鷹村さんのように「華々しく散ってこい!」とげきを飛ばそうと思ったが流石にセリフがヤバいと思い、「勝負してこい!」と送り出す。

 

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10:17分出走。

 

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 しっかり指示を守り常に先頭5番手付近を走っていて非常によろしい。水を飲む余裕もみせ、齊藤とこれはあいつ勝つんじゃね?と盛り上がっていた。

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 最後は1名の選手に逃げ切られ4位でゴール。

集団でうまく脚を貯めながら最後に爆発させるスプリンターらしい良いレースであったとトラック班班長の斎藤もご満悦であった。

 

 大森のレースが終わってから次のレースまでは4時間も開くので齊藤と散歩したり横矢からカメラの使い方教わったりして時間を潰した。 バンク練仲間の駒澤大の小林くんとも遭遇。怪我の治りも良好そうで安心した。あとポテトくれた。彼は面白いので早くバンクで手合わせしたい所存。

サポート班の原崎さんやロリコンの宮本も到着し活動拠点はより一層の盛り上がりを見せた。

 

 しかし今回の大磯は人が多い。試走では、普段リザルト見ててもあまり見かけない湾岸な方達もお見かけした。

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 午後は齊藤と横矢の出走するエキスパートである。ここで事件が起きる(本日2度目)。3本ローラーを積み忘れてしまいアップ用ローラーが足りない。これは由々しき事態である。仕方ないので横矢→斎藤の順でアップをお願いすることになった。時間もないのでアップメニューは15分ver(10分かけて心拍数を180〜190まで上げ、ラストもがき20秒)。一気に仕事が増え忙しい時間となった。

 さらに事件は続く(本日3度目)。齊藤の検車時に前輪のハブにガタが出ていることが発覚。おそらくスプリンターの齊藤の圧倒的パワーにハブが耐え切れなかったのだろう。すぐに宮本にハブを締め直してもらい検車をクリア。慌ただしい1時間であった。

 

 出走前はオタク達と集まる。昔からのフォロワーのいしっしーさんとも初エンカ。肩周りゴツくてびっくりした。今回のエキスパ優勝もされていて強かった。

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(デカいのに挟まれる2名)

 

14:58分エキスパート出走。

 横矢は先頭〜中盤あたりの良い位置にポジションを取り流石にレース慣れしているなといった感じである。齊藤も中盤あたりで虎視眈々と走っている。

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inside of proton

 

 3周回目あたりで横矢が逃げの2名に追走をかける。展開から見ても追走する意味はあまりないのでアップかな?と思ったが、やはりアップだったようですぐに集団に戻っていた。

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 レースは残り6周回あたりまでproject Yとスマートコーチングの選手2名での逃げが続き、集団も時折追走の動きはあるものの安定した様子。横矢は先頭付近でレースを進めていて着りそうだな〜とか思いながら観戦する。齊藤も集団のケツのほうで豊山魂で粘っている。

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 しかし残り3周回目あたりで小田原コーナーで落車があったようでその煽りを受けた横矢が集団が10秒差で遅れてしまう。追走するも残念ながら追いつかず。

 齊藤はレース中盤で遅れるもギリギリ足切りにならず、アレニキッズとランタンルージュ争いを繰り広げていて盛り上がった。

 

 最後はエリートのレースを観戦しながら撤収準備を行なう。

エリート観戦後、出走した知り合いに挨拶しながらさっと撤収。

撤収の流れは非常にスムーズで良かったと思う。

 

 帰りは246号を使って帰ったのだが、厚木のあたりでありえん混んでて死んだ。

車内ではゴールデンカムイと魁男塾を放送しぶちあがった。

 

【総括】

・エキスパート前のゴタゴタ以外はタイムスケジュールに沿って動くことができた。

・アップ用にハイブリッドローラーが欲しい。快適な拠点作りにはキャンプ椅子やキャンプテーブルも必要なので早急に準備したい。

・今回はサポートも多くイレギュラーにも迅速に対応できた。

・大磯、各々の適正クラスを見極められた(吉田→ミディアム。大森、齊藤→エキスパート。横矢→エリート)

・偶然にも現地で木祖村の実行委員会の方から話を伺うことができ、今年の木祖村参加が現実的なものとなった。

・覆面怖い。

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