ACTIVIKE杯プレ大会2023-03-21

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 およそ1年と7か月ぶりの大会参加。プレ大会ではあるが私にとって復帰戦となった。
2年前の春、椎間板ヘルニアを発症し競技を中断。一時期は完全に自転車競技のモチベーションを喪失していたが、紆余曲折ありまたこうして大会に参加したいと思えるようになった。
社会人として国体を目指す活動の第一歩目の大会として、いつもお世話になっているACTIVIKE様の大会に参加そして微力ながら運営協力もさせていただくことができ感謝の念が尽きない。

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 先述の通り今大会はACTIVIKE様のトラック大会「ACTIVIKE杯」をこれから行っていくうえで情報収集を行うためのプレ大会という建付けであった。
トラック競技大会運営のアドバイザー、及び当日の現地スタッフとして
インドカレーサーラトラック班より以下3名運営協力のボランティアを行った。

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・齋藤宏樹:実業団ケイリンチャンピオン(競技アドバイザー、初心者講習、計測)
・刈込奈那:120期競輪選手(ケイリンペーサー、初心者講習、計測)
・井狩聖貴:イベント職(運営アドバイザー、初心者講習、計測)

個人的には大好きなトラック競技の普及活動協力としてかなり楽しむことができたので
継続的に運営協力を行っていきたいと考えている。

本当は職業病で大会運営レポートも書いていきたいのだが、それはいち外部スタッフの権限の範疇を超えてしまうためここからは個人的なレースレポート(駄文)を記していく。

 

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■機材

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フレーム:BOMA L`ECLAT
ホイール:グランコンペ(前後)
ハンドル:BOMA GH-TR 370mm
ステム :デダチャイ スーパーレジェーロ 140mm
サドル :セライタリア SLRブースト
前タイヤ:ヴェロフレックス コルサ 23c
後タイヤ:コンチネンタル ウルトラスポーツ2 23c
大ギア :スギノ ゼン 53T
小ギア :シマノ デュラエース 14T
チェーン:DID レーシングプロ

まずは、機材だが今大会から大きな変更点がいくつかある。
総括すると中長距離種目に合わせた機材変更を行った。
まだ決戦輪や決戦タイヤは決まっていないためこれから色々試していこうと思う。
以下変更点である。

・フレーム(BOMA L‘ECRAT)
以前乗っていたフレームはBB回りが特に硬く踏んだ時の伸びはいいのだが、疲労がたまりやすく中長種目には少し合わないと感じていたため中長向けのBOMA L‘ECRATに乗り替えた。簡潔に言うと少し前傾のとりやすいロードバイク
車体が軽いため振りがハチャメチャに軽い。ゆえにダッシュも鋭い。また、硬すぎない剛性感(主観)なので脚にも来ない。
ロード上がりでミドルパワーで回すペダリングを得意とする自分にはかなり好印象だった。今大会も600m踏む場面があったのだが最後まで垂れを感じることはなかった。
・ハンドル(BOMA GH-TR 370mm)
エボルバー350mmから比較して様々なハンドルポジションを取りやすいBOMA GH-TR 370mmに変更。想定通り周回練習でも様々なポジションを試すことができた。
・大ギア(スギノ ゼン 53T)
かっこいいからつけている
・チェーン(DID レーシングプロ)
某青いパッケージのチェーンから、短中長どの選手からも評価の高いDID レーシングプロに変更。持っただけでわかるこれはええチェーンや。素人は黙っとれ。
とにかく抵抗感が少なく滑らか。よくできた工業製品。日本の技術力の結晶。

 

■天候
天気:☁
気温:5.4-17.6℃
風 :南1m/s

■競技
ハロン計測(53-14)
結果:6.20-12.58s 11番時計/16人出走

ぬーーーーーーーn.....言い訳をさせてほしい。このギアで計測をするのが2年ぶりでかけ方を忘れてしまった。後半100mのタイムが落ちていることからわかるように上バンで踏みすぎておろすときにはすでに脚が息絶えていた。
多分走り方を変えるだけで12.1は出ると思う(笑)
ベストタイムは同じギアで11.4とかだったと思うのでまずはここを目指す。


ケイリン1回戦目(53-14)

結果: 1着
対戦メンバー: ブランシェ佐藤さん、六本木ハンさん、サイプロ吉田さん

ケイリン3年ぶり3回目の出場であります。

復帰後からルーティンを変えることにした。

この前どこかの競争でみた郡司選手の発走ルーティンがかっこよかったしスポーツ心理学的にも理にかなっていたので真似することにした。

わしがやるとダサいらしいがうるせぇこれで行くぜ。
自分4番車...?(記憶が雑魚)いろいろ試したくまずは前受で行きたかったため1周目完了時から位置取りあげ六本木ハンさんの横で待機。ペーサー離脱前で先頭に。
3周回目3コーナー付近で佐藤さんの先行に追走。最終バックから発進。まくりきってゴール線を通過。1着。

ケイリン2回戦目(53-14)

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結果: 1着
対戦メンバー: 湾岸飯塚さん 竹芝阿部さん みんな大好き松村さん たくてぃーくん そして宿敵ナッパ

ナッパとは3年ぶり2回目のケイリン対戦。実業団トラックであの黒枝選手を倒している松村さんにも注目するべきだったが、ナッパを倒すことしか考えていなかったので他の対戦メンバーリザルトデータが出るまで気にしていなかったごめんなさい。
6番車からの発進。車番とおりの並びのままペーサー離脱。残り600mでナッパが先行切っていく様子がうかがえたのですかさず追走。うおっ!エクラ軽っ!ダッシュない自分でも追走成功。
残り200mでナッパの内外線からはみ出しそうな3ナンバーのデカいケツが見えてきたのでそのままの踏み感で捲る。あのケツは道路交通法違反だろ。
4コーナーでも後ろからの気配は遠かったので逃切り確信。
勝つって気持ちいいね!

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ケイリン3回戦(53-14)
結果:2着
対戦メンバー:ナベプロ 六本木ハンさん ブランシェ佐藤さん イナーメ先生 ナッパ

おそらくここまでの成績上位者で固められた組。
いわば「特別競輪ACTIVIKE杯オタク級特選競走第10R
現役プロ選手のナベプロさすがにデカい。コマツのクソデカダンプかと思った。
自分は大外6番車。メンツが濃ゆいのでペーサー離脱後も後ろから観察。皆様の走りを観察しようと思ったら、またもナッパがのこり600mで発進。バクシンバクシンといった様子でSとりにいく。
追走にナベプロ。はっや!!!クソ速展開で1列棒状に。
残り100mで全体のペースが緩んだので大外から捲り発進。
先生を捲り切れずに2着くそーーーーー
てかわしハンドル投げうま。惚れる。

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・400m速度競走
結果 :5着

うーん無理
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■総括
新規大会イベントに携わさせていただきとても楽しむことができた。
私自身もここから自分の競技目標に向かって再出発していくモチベーションにもつながった。今後とも宜しくお願い致します。