トラック競技を再開してから初めての大会。約3年半ぶりのトラックレースとなったが、当日の天候は雨。身体の冷えとも戦うレースとなった。
【結果】
スクラッチ 7位(18名出走)
4kmIP[5分07秒055]8位(15名出走)
【天候状態】
天候 雨
気温 12.0℃
風向き 南東の風0.6m/s
【機材】
フレーム 詳細非公開
ホイール (R:アラヤ10bar F:ボーラワン9.5bar)
ギア比 53-14 ※スクラッチ4kmともに
ヘルメット カスコ SPEEDairo RS
【内容】
①スクラッチ 53-14
400m×25周回の計10kmで行われるロードレース型競技。自分は関東大会で走ったきり。
当日の天候は気温が低く且つ雨が降っていたので体温が下がりきってしまうことに気をつける。雨慣れしておくために実走でアップする。
10時00分 競走開始
チームメイトの斎藤も出場した。
序盤は様子見と脚慣らしのため集団後方で待機していたが、既にキツそうな人がいて中切れ食らったら嫌だなと思いイナーメと横浜高校の選手のジャンプアップに便乗。集団前方でのレース展開に切り替える。
序盤〜中盤は1ラップは35秒台前後とゆっくりとしたテンポを刻んでいく。
残り11回付近で仕掛けてみようと思い軽く踏んで集団から抜け出す。
後続に脚を使わせるためにやや余裕を残したペースで2周半ほど逃げたところで後ろが合流。
この逃げで集団にセレクションがかかり先頭は8名となる。(自分、BS沢田選手、シマノ黒枝選手、シマノ中田選手、キナン荒井選手、イナーメ岩佐選手、リベルタス橘田選手、スポーツキッド塩野選手)
自分が合流したのち、今度はシマノの中田選手がアタックをかけまた3周ほど逃げる。この辺りから自分は少しづつ脚の限界が近づいてくる。
中田選手を捕まえるためにまた集団がペースアップ。岩佐選手がドロップして7名へ。
残り数周で中田選手をキャッチ。だいぶ脚を使ったのか苦しそうな表情をしていた。
集団は一度沈着状態になりそのまま最終周回に突入する。
ペースも落ちたしわんちゃんいけるかな?とか思ったがキナン荒井選手のありえんかましで引き剥がされレース終了。
スポーツキッド塩野選手にもかわされて諦めて踏み辞めたらシマノ中田選手にもかわされて7位。6位以内に入れば全日本選手権の出場資格取れたので粘ればよかった🤔
②4kmIP 53-14
結果 5分7秒055 (8着)
スクラッチ終了後
すぐ出走準備する。
11時30分ごろ出走。
200mごとのラップタイム
最初から最後までペースを一定に走れたためか心拍的な疲れはなかったが、ただただ速度が乗らなかった。途中少しペース上げてみようかと思って踏んでみたがあまりにも速度が乗らなかったので垂れるのを恐れてペースを戻したが、今思えば残り1Kmだったので頑張ればよかった。
全体的にリザルトをみても各選手10〜20秒ほどタイムを落としていたので、当日は走路が重かったことは間違いない。
おそらくそこから考えると自分の今の4kmの実力は4分50秒前後であると推測できる。
ペース配分を考えるだけで楽にタイムを更新できる可能性を見出せた。
【総括】
・スクラッチは格上相手の対戦にも過度な緊張もせず良いコンディションで走れたと思う。そういう意味でメンタルコントロールの面では非常に良かった。
中盤のアタックは戦略的なものというより挑戦に近いものであった。自分の実力がどの程度か、他選手からどう見られてるかを推し測れたので次回以降の対戦につながった。やはりJプロ級からみた自分は謎の選手Aといった立ち位置であったので警戒されていなかったのだろう。
最後のペースアップについていけなかったのはこの逃げで予想以上に脚を使ってしまったからだ。もしこの逃げが戦略を帯びているものであったらあそこまで踏むことはしなかっただろう。
最終周回のラップタイムは普段の練習でも何度か経験したことがあったので別についていけない速度ではなかった。全日本実業団のスクラッチレベルを知れる良い機会であった。来年度の大会では必ず入着する。
・冬場はエマージェンシーシートがあると体温維持に役立つので良い。防水で1枚100円程度なので今度から用意しよう
・雨の日は防水の靴が必要
・テントまじで必要
・試合前に摂取するものはちゃんと確認しよう
・カッパと折り畳みの傘を車に積んでおくと良いかもしれない
・ギア 50、51、52、56、13を用意しよう
・固定ローラーいらないハイブリッドしか勝たん
・今回はペンションあみに泊まったが良いところであった
・間近で格上の選手と走れるのはすごい楽しい
BMとABGいつも遠征で一緒になるなw