川崎競輪場で行われたアーバントラッククラブの走行会に参加した。
今回はDHポジションの慣らしと、全トラで1走目を担当する横矢のスタンの練習を主におこなった。
【内容】
①周回練20回 (53-14)
横矢と2名で周回練。自分がDHポジションで交代なしで全引きながら徐々にペースを上げて行く。やはり1人で引くとかなりペース配分が調整しやすい。最終ラップは26秒としっかり追い込めた。
②かけおろし3本 (53-14)
前日の境川でかけおろしをした際に直角にかけ下ろしてしまうというもったいないことをしたので、今回はラインを綺麗に取ることを意識してかけおろし。
バンクの最も高い位置から緩やかに傾斜を使ってかけ下ろすことができたと思う。
1本目はハロン
2本目はロケット
3本目はハロン
ライン取りの練習のためタイムは測定していない。
③1000mTT (53-14)
結果 1分13秒222
ギアは個抜き用から変えるのが面倒でそのままなので重め(セントラは50-14)
かなり個抜き意識で走ったので、緩やかな加速から一定ペースで回ることだけを考えたら割と綺麗なペース配分が作れた。
結果、タイムも更新できた。(今までのベストは3年前の一都三県大会での 1分16秒 )
高校の頃はセントラするたびに最初カチあげてその後ダラダラ失速して行くっていうのが毎度お決まりのパターンだったが、今回はそんなことなくタイム更新できたので自分に合ったペース配分ってのがかなり重要なんだな。
④スタン練習(横矢)
横矢は全トラで1走目を担当するので永遠にスタンの練習を行ってもらった。
ついでに自分もホルダーの練習になった。
1本目 400mスタン 31.00 (50-14)
2本目 200mスタン 計測なし (50-14)
3本目 200mスタン 計測なし (50-14)
4本目 200mスタン 計測なし (50-14)
5本目 400mスタン 32.68 (50-14)
6本目 200mスタン 19.38 (48-14)
7本目 200mスタン 18.43 (48-14)
8本目 200mスタン 18.58 (48-14)
※5本目は走路の空きのタイミングが合わず途中で踏みやめていた
※6本目は感覚を掴むために8割で
※8本目はスタートはミスっていたが途中からの伸びは1番あったと思う
ギアが重くてかかりきっていないので、ギア比を50-15に。ハンドルが広くて且つ深曲なためパワーをかけづらいので、ハンドル幅を360の浅曲りに、さらに下ハンの延長線がチェーンステイの真ん中あたりに来るようにハンドルを送ると良いとアドバイスをもらっていた。
【反省】
・アーバントラッククラブの走行会は走行が始まった直後は走路が人で溢れ返るので、少しタイミングをずらしてから周回練を行うと良いかもしれない。周回練が終わったら人が少なければそのままの流れでかけおろし等の練習もできる。
・自分のDHのポジションは急ごしらえにしては結構完成されてると思った。踏みやすく且つかなりエアロなポジションが取れている。
トラック競技はポジションの出し方やギア比の選択一つで目的とする走り方が大きく変わってくるというのを知った。
シンプルであるからこそ奥が深いな。
これはBluetoothブレーキ