2021/03/07 境川自転車競技場バンク練

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どうしたナッパ、まさか1kmTTをやったんじゃないだろなワレ〜

 

 今年度2度目。新入りで今年からトラック競技を行う大森を交えてのチーム練となった。

当日の天候は気温10℃ 風速1m/s 曇り 太陽が顔を出さず寒い天候となったため稍重のバンクとなる。

当日は某大人のチーム、大学生?くらいの小グループ、競輪選手2〜3名、そして我々のオタクグループでバンクを共有した。

午後からは我々と大学生くらいの小グループだけになり、休日にしては珍しくのびのびとバンクを使えた。

 

【メンバー】6名

いかり

ナッパバクシンオー

バトルフリーダム

大森

アルコンドルパサー

マサオトップガン

 

【機材】

フレーム:シンボリルドルフ

ホイール:F 手組み練習輪(アレックスリムCX30、FB-7600、DTスポーク)

    R グランコンペホイール(練習輪)

タイヤ: F ヴェロフレックス マスター 8br

       R ピレリ P-ZERO 8bar

クランク:スギノ75 

ハンドル:エボルバー350mm

サドル:SLRブースト

ギア比:53-14 53-15

 

【内容】

①周回練30周(53-15)

 まずはアップを兼ねて30周の周回練を行った。寒さからか序盤からやや早めのペースで身体を早急に暖める。

残り10周回でスプリンターレーンに入りペースを上げていき、最後は先行したマサオトップガンに追い縋るも追い付かず。

 

②200m集団かけおろし2本(53-15)

 周回練の後、そのまま200mの集団かけおろしを2本行う。

・1本目いかり先行

3コーナーで捲られる。つっぱり力が足りない

最大速度を上げなければいけないと思った

・2本目バトルフリーダム先行

バックストレートで捲り始めコーナーで先頭を抑え逃げ切る

 

③200m集団かけおろし3本(53-15)

1本目ナッパバクシンオー先行

2本目マサオトップガン先行

3本目大森先行

 

④1kmTT(53-15)

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 弊チーム教官ナッパバクシンオーにより全員男塾名物1Kmの命を受けた。

弊チームにおいて教官の命令は絶対である。

筋肉がNoと言っても自分はYesと言おうの精神でいざ苦行に立ち向かうのみ。

 

ここで事件が発生する。スタート直後ステムがずれポジションが狂ってしまった。しかしここは根性で耐え忍ぶべし。心拍や脚には問題なかったので最後まで踏み切れた。結果1分13秒22。言い訳にはなるがステムがずれなければ最後の踏ん張りで上半身をフルに使えたので1秒は縮まったかと思う。まぁ、この季節にしては良いタイムが出たと思う。

 しかし、スタンをかけただけでステムがずれてしまうのは由々しき事態である。早急に改善が必要。

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やや軽めのギアを使ったにも関わらずやはり最大加速に至るまで600mもかかってしまっている。これはスタートがうまくない証拠である。

具体的には200-400の伸びがない。

200m過ぎでシッティングに移ってからパワーがあまり出なくなっていることが考えられる。

シッティングでのパワーの掛け方が課題かと思われる。

 

⑤200mFTT(53-14)

 ギアを53-14に変え、踏む感触を確かめるため軽めに掛け下ろし。

参考タイムは12.6s

 

 

⑥対人スプリント3本(53-14)

 

対戦相手は

ナッパバクシンオー(GⅡウマ娘

アルコンドルパサー(GⅠウマ娘

マサオトップガン(GⅠウマ娘

と、全員格上。挑戦の立場となった。

 

・1回戦 VSナッパバクシンオー○(先行ナッパバクシンオー 後攻いかり)

1周目3コーナーで仕掛けるもすぐにナッパバクシンオーにつかれたので、様子を見ながら8割でかけてゆく。

2周目バックからペースをあげ3コーナー4コーナーで突っ張るも最終ホームで捲られ敗北する。

 

・2回戦 VSマサオトップガン○(先行 いかり 後攻マサオトップガン

どちらも同じ先行型だが、加速力最大速度等諸々マサオトップガンの方が格上。

その中でいかに勝負するか考える必要があった。

1周目ホームで掛け下ろしマサオトップガンを後ろにつかせ、2周目バックでマサオトップガンの捲りに合わせてさらに踏み込む作戦を取るもパワーの差は歴然。コーナーであっさりまくられてしまった。敗北。

 

3回戦 VSアルコンドルパサー○(先行アルコンドルパサー 後攻いかり)

追い込み型で最大速度があり、加速力に関しては同等。アルコンドルパサーの仕掛けに合わせて外から先行する作戦を立てるもそればかりに意識がいってしまい、先行のアルコンドルパサーとの車間を開けることを忘れてしまう。そうこうしているうちに相手のペースに乗せられ焦って2周目1コーナーで中途半端な仕掛けをしてしまう。最終バックでもう一度踏みなおすも、すでに速度が乗ってしまい圧倒的不利な展開となる。

最終ホームであっさりと捲られ敗北。

 

重賞レースで連敗。ハルウララとなった。

 

【反省】

・対人スプリント、ケイリンも意識し今回は残り400mあたりから先行で勝負することを試してみた。しかしやはりつっぱり力。どの競争でも最大速度の低さが敗因につながったと思う。

自脚を生かしより高い速度、より長い距離もがけるようにする訓練が必要だと思った。

・シッティングに移ってからのもがきしっかりハムストリングスを使える感覚があってよかった。レッグプレスでの追い込みが効いているのだろう。