ー 境川は雨降らない ー これはかの有名な魏志倭人伝にも記された一文である。当日は台風接近の影響で各地大荒れの天気であったが境川だけは例の如くである。
【メンバー】7名
BMレーシング(いかり、さかぐっち、デカ盛り、みや、ナッパ)
碓井くん
まさおさん
【機材】シンボリルドルフ号
ホイール:F ボーラワン
R アラヤディスク
タイヤ: F ミシュランプロ4チューブラー 8br
R ボントレガーのおトレーニングタイヤ 8bar
クランク:スギノ75
ハンドル:エボルバー350mm、デダのアルミDHバーセット
サドル:SLRブースト
【天候】
天気:晴れ
気温:30°C
風向:北東の風5.4m/s
【内容】
①周回練20回(51-14)
暑さによるオーバートレーニング回避で周回数少なめペース緩め。変に疲労を残すことなくしっかりとアップとして行えた。
②100m掛け下ろし2本(51-14)
これもアップとして周回練が終わったのちそのまま実施。これは結構役立つ知識だが10秒以下のもがきならあまり疲労を残さないのでアップとして効率がいい。
③200mFTT計測(51-14)11.55s
この後に行った競争系練習の組み分けのためにハロンがけ。上バンで50km/h程度まで速度を乗せつつかけおろしで一気にペダルを踏み込む。
5.75-5.8とほぼ垂れることなく自己ベストを更新(本日1回目)
④捲り200mロケット3本(51-14)
ハロンタイムの近いメンバー(自分、まさおさん、ナッパ)(さかぐっち、デカ盛り)(みや、碓井くん)で組を作り、集団トレーニング
捲りロケット(仮)
・1本目 ナッパ-まさおさん-いかり(11.5-11.8-12.82)
かけおろしで出遅れてその時にできた差を埋められず苦しい600m。完全に反応が遅れた。
2本目 まさおさん-いかり-ナッパ(11.5-11.7-11.9)
1本目の反省から、出脚出遅れることなくぴったりと張り付く。チームスプリントを意識して2走目の自分の時にはシッティングでパワーをかけ続けることを意識する。
3本目 いかり-ナッパ-まさおさん(11.5-11.5-12.36)
自分が1走目でかけおろし。上バンでは先ほどのハロン計測の時と同じような速度の載せ方をする。かけおろして3コーナーの入り口まで腰上げて踏み切る。先ほどより気持ちひと踏みふた踏みほど多く踏む。後半は捲られないように全力で突っ張ったところ自己ベストをさらに0.5秒更新で11.5秒。5.75-5.75と全く垂れのないハロンかけおろし。
⑤擬似ケイリン(51-14)
ペーサーはステアーラインから200mかけおろし他はそれに続く。ペーサー離脱から1周の競争形式の練習。
・1本目 ナッパ◯-まさおさん-みや-いかり-デカ盛り(1周24.57 あがり12.27)
ペーサーかけおろしのタイミングが分からず出遅れる。本来はバックで叩きスプリンターレーンを押さえたかったが遅れたので3コーナー4コーナーと粘りホームで差し切る作戦を取る。しかしわずかに届かず。
・2本目 いかり◯-みや-まさおさん-ナッパ-デカ盛り(1周24.08 あがり12.05)
ペーサー離脱から後ろを警戒しつつじわじわ上げていく。バックストレートで後ろから捲り上げてくる気配を感じたので3コーナーに向けて踏み込み速度を維持しつっぱり先行で1着。
【総括】
・遠征後、風呂に入って休憩&仮眠&時間調整で渋滞回避は非常に良い案だった。今後も積極活用していきたい。
・脚力別に班を分けてトレーニングを組んだので全員力を出し切れるメニューとなったのは良い点だった。また最近はバンクに行っても計測や合わせばっかりだったので久しぶりにトレーニングぽい事をした。
・アシナガバチに刺された。痛かった。ちなみに執筆中のいまもちょっと痒い。
・さかぐっちの成長ぶりに驚いた。2ヶ月半でハロンタイム0.7秒縮めてきた。ズイフト効果か…
・つぶつぶピストなら3人3台余裕。エンジン警告灯がよくつくのがたまにキズ