Photo:たくじんさん
湘南ベルマーレさん主催のバンク練習会に参加。平塚を走るのは初、去年の競輪グランプリに合わせて再舗装されたようで路面はめちゃくちゃ綺麗なクソ軽バンクに仕上がっていた。
前回のバンク練から足を回すことを意識しているためギア比は50-15という軽ギアで統一した。
【天候】
天気:晴れ
気温:23℃
風速:1.5m/s
風向:南南東
【機材】シンボリルドルフ号
ホイール:F 手組み練習輪(アレックスリムCX30、FB-7600、DTスポーク)
R グランコンペホイール(練習輪)
タイヤ: F ヴェロフレックス マスター 8br
R ピレリ P-ZERO 8bar
クランク:スギノ75 172.5mm
ハンドル:エボルバー350mm
サドル:SLRブースト
【内容】
①周回練20回 50-15
ナッパといのさんの3人で周回練、イエローで20回。走路に人も多かったので終盤もペースはおさえ7〜8割程度で走り切る。
②400m平面ダッシュ 50-15
パラティアムTOKYOの方とペアを組んで、先行後追い型400ヒラ。
自分は後攻を選択。パラティアムの方は58-14と重ギアをかけており速度にのられてしまったら差せないため最初の半周加速勝負となるも、バックですでに速度に乗られ突っ張られてしまい差し切れず。
後半200mは12.64s(56.9km/s)ケイデンスは135〜140rpmほどと現在の自分の至極回転数付近でしっかりと回すことができていたが、今は49-15でタイムを出す必要があるのでさらなる高回転が求められる。
ー Do you have a VTEC? ー
③400m並走平面ダッシュ2本(中バン先行本線後追い)50-15
ペアは変えずに先行を交代しながら2本、中バンを走る選手が先行し本線を走る選手がそれを追う形式の400m平面ダッシュ。
・1本目は自分が先行でダッシュをかける。ギア比の軽い自分が加速では有利なため最初の200mの入りでは車間を保つも後半の伸びがないため3コーナーより詰められる。なんとかつっぱり切り先着。
400mのタイムは25.76s(55.9km/h)
・2本目は自分が後追い。
3コーナーからつめ4コーナーで並びホームでまくる。
400mのタイムは24.2s(59.5km/h)計算上ケイデンスも最大で145rpmは出ていると考えられる。やはり目標が前にいる方が必然的にタイムがでる。
④2kmハンディキャップレース2本 50-15
8人1組で2sおきに発走しバンクを5周するトレーニング。実質丸ハンでの2KmTT。耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶ地獄のような競争訓練。
自分らのパックはトラック班競技組の6名(南斗六聖拳)にさらに2名加えての出走。
自分は2本とも最後尾出走。
1本目は4人くらい抜かしたと思うが、ストラバのロクがバグりまくってて正確なタイムはわからない。45Km/h前後で走っていたと思う。最後は無慈悲にもナッパに差されてゴール。ゲロを吐いた。
憂鬱な気持ちを抱え2本目。なんかもう根性で走ってる感じ、1人目の高校生を抜くのも1周半ほどかかってしまった。速度も1本目よりは遅く44km/hほどの感覚。最後はしっかりペースをあげ追い切った。ゲロを吐いた。
【総括】
・いつもとはまた違ったメニューを行ったことで、今後の練習のヒントに繋がった。
やはりペアを組んで追う、逃げるの練習は1人でやるよりも追い切れるので限界を超えられる感じがする。さらに一歩高い領域を感じられる。
・トラックは回転命。150rpmでぶん回せるようにならないといけない。神経系のトレーニングを重ねより高回転型のエンジンに仕上げる。
・ナッパによりもいを布教した。よりもいはとても良いので全人類履修の必要がある。最後は滝のような涙を流してしまった。