第1回JBCF石川クリテリウム E1

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Photo:yuki asato 様

 

 今年のJBCF戦の第二戦目。石川での初のクリテリウム大会。レース1ヶ月半前に体を故障してしまい、怪我明け2週間でどこまで挑めるかの勝負となった。

怪我明けのメニューはまず最初の2〜3日で自転車に乗ることから慣らしていき、その後徐々にロングを増やしていく。2週間目後半はもがきの練習も取り入れていき高強度域に慣らしていった。

 

【結果】

DNF

 

【機材】

フレーム : デダチャイ ネリッシモ

ホイール : マビック コスミックエリート

タイヤ:F ブリヂストン エクステンザR1G

    R ブリヂストン エクステンザR1G(F:6.2bar、R:6.8bar)

コンポ:SHIMANO R8050 アルテグラdi2

 

【天候】

天候:晴れ

気温:29°C

風向き:西北西1m/s

 

【作戦、意識したこと】

 取手のようなインターバルコースとなることが予想されたため、とにかく前に行くことを目標とした。

1週間前に現地視察し、コントロールライン後の凸区間や、折り返しの橋のグレーチングなど危ないポイントを把握し走り方を練ることができた。

 

【内容】

 マネージャーミーティングが長引いてしまい15分しかアップ出来ずにそのままスタートラインへ。レース前は程よく緊張もあり、集中はできていた。

11:30号砲。1周目の折り返しの橋を越えてアクチュアルスタートが切られてからドカンとペースが上がる。ここでアップ不足によりすでに心拍数が一気に上がってしまい、息苦しさを感じるようになる。

 結果立ち上がりで踏めなくなりズルズルとポジションを下げる。ポジションを下げると中切れ埋めやコーナー立ち上がりなどでインターバルがさらにきつくかかるようになり悪循環に陥る。

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7周回目あたり、今度は怪我してた左中臀筋が痛み始めさらに踏めなくなり、集団についていくことを諦める。

集団からドロップするとせいさん(ラバネロ)や、アヴァントゥーラの方のグルペットを発見し混ぜてもらうもそこにもついていけない。

最後は自らレースを降りた。

 

【総括】

 ペースについていけなかったのは怪我明けのコンディション調整が間に合わなかったのと、アップ時間が足りなかったのが原因。

正直、マネージャーミーティングが20分以上も長引いた事に対する相応の対応はしてほしかった。

ただ、立ち上がりはなるべく踏まないように意識したり、姿勢を限りなく低く取るなど最低限の足掻きはできた。今度はコンディションをしっかり調整して挑みたい。