super cycle enduro 第3戦 3時間ソロ

Photo:べるしる、おかもってぃ、よこやん、原崎さん

 

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半年ぶりのレース。

今回はよく一緒に練習する同年代のオタクと結成したスペシャルチーム「千葉にゃんぱす連合」でチーム戦を目的とし参戦。

 

メンバーは以下の通りである

※()内は所属と実業団のクラスタ

 

・井狩(BMレーシングZUNOW E1)

・髙田(BMレーシングZUNOW E3)

・宮本(サイクルフリーダムレーシング E2)

・田村(千葉工大サイクリング部)


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【結果】

6位 宮本

18位 田村

30位 井狩

48位 髙田

 

【内容】

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レース時間:3時間

天候:雨のち晴れ

気温:29.6°C

風向き:南南西2.8m/s

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機材

フレーム : デダチャイ ネリッシモ

ホイール : マビック コズミックエリート

タイヤ:F コンチネンタル GP5000

    R コンチネンタル ウルトラスポーツ(F:6bar、R:6.5bar)

コンポ:SHIMANO R8050 アルテグラdi2

 

今回の作戦の概要は、序盤のハイペース区間は落車回避のために全員前々で展開し

後半は逃げとメイン集団で別れて展開していくというもの。

 

11:32

定刻より2分遅れてスタート

1週のローリングのちリアルスタート

 

序盤は路面コンディションの悪さもあり

1ラップ2分12〜16秒と思ったほどのハイペースでは進まない

 

しかし、不安定なまま集団が進みすぐに落車が発生

これにより髙田さんが影響を受けドロップしてしまう

 

残った、井狩、宮本、田村は先頭集団前方でレースを進めていく

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常にチームからローテに1人回し

他2名はローテの少し後ろで待機

これを"なんとなく"(1)ローテーションしていく

 

自分は基本的に逃げは泳がし、雑賀さん(カレー)や小林さん(オッティモ)等有力な選手の動きにはしつこくチェックを入れてゆく。

 

レース開始1時間経過

ローテ落ちる方向を間違えたり、残り時間をやたら気にしたりと自分の集中力がかなり切れかけていることに気付く。

暑さ?コース特性?コンディションの悪さ?考えられる原因はいくつもある、がとにかく集中力が続かない。

 

おかげでダラダラとポジションを落とし気づけば集団のケツまで下がってしまった。

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一度中切れをくらい、さすがにまずいと思い気合を入れ直し集団先頭に復帰する。

 

宮本は常に集団先頭付近をキープしアイドリング走行をしている模様。

田村も無理なく中盤で走る。

 

残り1時間

自分は賭けに出る。

ダラダラ走ってるより積極的に走ってた方が集中力が維持できると考え、集団のセレクション兼ねたアタック。

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レース後半でのセレクションアタック。

当然、脚があるメンバー以外はリストラされ集団は3分の1まで絞られる。

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この際他2名のメンバーはレース前の指示通り集団に残り集団の抑えに回ってしまった。(2)

これがレースの結果を大きく左右することとなる。

 

主要メンバーが集まった逃げは宮本達が残った集団からじりじりと差を離しタイム差は1分半まで広がる。

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しかし、先頭のペースが落ち着いてきてから集中力が限界に達して脚が止まり残り3〜40分の時点でついにレースから降りてしまう。

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メイン集団?に残った2名は、その後も走り続け

宮本は先頭と1ラップ差つけられたところで先頭集団に合流

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田村も集団から遅れながらも単独でゴールを目指す。

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最後は先頭集団からさらに抜け出した雑賀さん(カレー)の単独逃げ切りゴール

宮本も集団スプリントの頭を取り(この時点で1ラップ差つけられていたことを知らなかったらしい)

6位が弊チームの最高順位となった。

 

【反省】

今回は初めてのチーム連携プレーであり

色々と課題が浮き彫りになった

 

(1)ペースメイクのローテーに混ざるメンバーをローテーションで入れ替えていくということ、またその順番を事前にしっかりと決めておくべきだった。

重要なのは「曖昧な指示を出すべきではなかった」ということ

(2)自分が逃げに乗ったら、必ず集団の抑えをするような指示を出してしまった。

→実際は、ホビーレースの場合逃げに有力メンバーがたくさん乗ればそれがそのまま勝ち逃げとなってしまうので集団を抑える意味がない。

今回は逃げにカレーの2名も乗り、数的不利な状況を作り出してしまった。

 

また、レース中のチーム内でのコミュニケーション不足もあったと思う。

自分のコンディションが悪いことをしっかり伝えておけば臨機応変に対応できていた。

 

チーム戦もこれが初めて、少しづつ地道に経験を重ねていきいずれはもてぎや鈴鹿などの大きな大会で成果を残せればと思う。