千葉県の国体予選会に参加。国体の選考がかかっていると共に、年に1回松戸バンクを走れる貴重な機会である。実に4年ぶりの松戸バンク。
【結果】※()内は動画にて再計測したもの
200mFD 12.05s(11.91s)
400m 30.22s(30.03s)
1kmTT 1分09秒60(1分09秒17)
【機材】シンボリルドルフ号
ホイール:F ボーラワン
R アラヤディスク
タイヤ: F ミシュランプロ4チューブラー 8br
R ボントレガーのおトレーニングタイヤ 8bar
クランク:スギノ75
ハンドル:エボルバー350mm、デダのアルミDHバーセット
サドル:SLRブースト
【天候】
天候:晴れ
気温:30°C
風:無風
【内容】
①周回練30回(50-14)
アップ兼試走。DHバーを握ってアレニキと2人で周回練。40km/h足らずの速度からスタートし後半に向けてペースを上げていく。ラストは60km/h近くまであげ心拍数をあげて終了。
②200mFD(50-14)
実は人生初の33バンクでのかけおろし。よくわからないのに1番出走だったので焦ったが、ナッパに指示を仰げたことでなんとか事なきを得た。
通常は2.5周回するらしいが今回は特例で2周。
助走距離が短いので最初からガンガン踏んでいくも上手く上バンで速度を上げられず。
タイムは12.05sといまいちふるわず。
③400mスタン(50-14)
この後に行われた1KmTTの加速のイメージを掴むために全力で走る。松戸はみなし直線が全国の33バンクの中で最も短い38.2m。故にバックストレートを超え3コーナーまで腰を上げて踏み切った。結果タイムは30.22sと平凡なタイム。
④1kmTT(50-14)
本命の1kmTT。目標は10秒切り。
先ほど行った400mスタンの加速を思い出し3コーナーまでは同じように、4コーナーからは速度を伸びを考えじわじわとした踏み方に変える。1周回目完了時最大速度61km/h135rpmと悪くない。
2周回目2センターにてラインを外しスポンジを踏み失速、同時にラインが少し膨らみつつ最終周回へ。途中気持ちが折れ少し踏みを弱めてしまうも、なんとか立て直しゴール。
結果、1分09秒60と自己ベストを更新。目標も達成。
良かった点
・ギア比の選択が正解だった。しっかりと加速で踏み切れる上に軽すぎないので最大速度も十分に出る。最高速度時135rpmと自分の至適回転数にも近く、かつ最後まで垂れずに踏み抜けた
・1周タイムがスタン400の時より0.5秒遅いだけで加速においてはベストを尽くせた
今回の反省点
・2周目終盤でスポンジを踏み速度を落としラインが膨らんだ
・頭がやや高くベストポジションではなかった
今後の課題
・瞬発力が鈍くこれ以上のギアがかけられない、結果最高速と巡航速度が行き詰まる→瞬発力をつけるトレーニング、筋トレを模索する
・機材面で妥協しない。→エアロハンドルやシューズカバー、決戦タイヤの導入などタイムを縮められる可能性はいくらでもある
・ラインを外したのは集中力切れにより顔を下げてしまったことが原因。1分間集中力を切らさないようにするためのトレーニングをする(模索中)
【総括】
・今回は自分よりも後輩2名がしっかりと結果を残してくれた。自分は近々就活のための一時引退を考えているため次の世代を託せる強い後輩がいることをは心強い。就職して生活が安定するまで2〜3年はかかるとみている。この間競技活動をすることができるかわからないがサポートとして関わっていきたい。
次戦はシーズン前半最大の山場JBCF西日本トラック、ここに向けてトレーニングを積んできたのでしっかりと満足のいく結果を残す。
またそれを過ぎると2021年度シーズン後半に突入。まずは本庄クリテのエリートを予定している。
残りあと5ヶ月しっかりと集中して競技に挑み目標を達成する。