先日の東日本ロードクラシックにて出場資格を獲得したので、人生初の全日本選手権に出場してきた。
レース開催日 2019-06-29 sta
[結果]
32位/148人中 3:09’30 +1’57
[内容]
レース距離 118.8km
天気 ☁️/☔️
気温 19.6℃
風向き 北北東
風速 2.2m
※午前9時の時点での計測結果
レース当日は100m先が見えないほどの濃霧。路面はウェット。レースは出走時間を1時間遅らせ、距離は43.2km短縮され行われた。
前日の試走にて低速でもスリップしそうな箇所を何箇所も発見していたので、慎重に安全に走りきることを第1目標に走った。
(100m先が見えないよ〜)
レースはスタートから1周半はローリングで始まった。自分は集団のケツについて様子を見ながら走行。ローリング途中、ダンロップコーナー前で目の前で選手が落車したのは焦った。
このコンディションで前に上がる勇気が出なかったので、ローリング解除後も集団のケツについて人数が減るのを待つ。
落車やコーナー立ち上がりでの中切れが多発し、集団はみるみるうちに小さくなっていく。自分はとにかく落ち着いて中切れ食いそうになったら自分で集団に追いついての繰り返し。
集団が小さくなってからも集団中央〜後方をうろうろしていた。
周回数をこなすうちに各コーナーのこなし方が頭と身体でわかってきたが、それでも油断はできないのでコーナーは番手を下げてでもしっかり減速し安全に曲がる。
おかげで展開作ってないのに変なところで脚使った。
レースはアタックの連続で逃げができては吸収されの繰り返し。なんだかんだで集団1つのまま最終周回へ。
30度バンク裏の登りでそれまで通り集団のケツ(と思ってた場所)で走ってたら先頭のペースアップに気付かず、致命的な中切れを食らっていてレースは終了した。弱気な走りしてるからこういう結末になるのは当然。
ゴールまでのんびり一人旅してたら下りで油断して落車した。アホやわ
(感動のゴール)
[反省]
わかりきっていた事だけど、国内トップレベルの同世代と比べると圧倒的な力量差があるってのをまず最初に痛感
こんなコンディションでも攻めていけるのは脚だけじゃなくて、テクニック面と精神面(頭のネジが飛んでる的な意味で)でもレベルが違うんだろうな〜
レース結果は散々だったけど調子の良さはしっかり確認できた。体力にはまだ余裕があったので、”今日のペースであれば”本来のレース距離でも完走はできたと思う。
コース中唯一距離がある登りの30度バンクで、GCNの動画でみた上体を起こし肩の力を抜いてリラックスして登るということを徹底したところ力を使わずに楽に登ることがき、レースにおいてもこの技術は使えるということを確認できた。
というか、この技術知らなかったら普通に脚使って完走すら危うかったかも
↑こちらの動画
50位以内で完走したので、おそらく来年の全日本資格も獲得できた。
来年は勝負に絡むってのを目標にまた一年間トレーニング頑張ろう!
📸photo : Sei Ruote e Fotografie